
とっても難しい質問です。同じ家に生まれた兄弟で同じママが仕上げをしても、上の子は嫌がらなかったのに下の子は毎日戦争状態という場合もあります。子育てでどの子にも100%この方法でOK!ということはないと思いますが、生後半年くらいの下の前歯が生えるか生えないかくらいの時期から少しずつお口の周りを触ってあげるようにと当院のホームページの「年齢別歯磨きのコツ0~1歳」でご紹介しています。
先日患者さんの母子手帳を見ていたらこの質問への答えが載っているのを発見しました。お口と歯の健康のところにある「初めての歯みがきのポイント」です。予防接種や各種健診でよく手にする手帳ですが、必要なところ以外を開いたことはありますか?
実は私も後半の文章ばかりのところはあまりしっかり読んだ記憶はありません。白黒だし、写真やイラストもないし・・・。何かのきっかけでこのページを目にしたのですが、なんと的の得た事を書いているのかと感心してしまいました。年齢別の育児のしおりを見てもおしゃぶりの事、6才臼歯の事等、要所要所でおさえておきたい項目が並んでいます。
歯科だけでなく他科においても、その科のスペシャリストからのアドバイスになっているはずです。是非チェックしてみてくださいね。
この初めての歯みがきのポイントは母子手帳別冊の情報提供ハンドブックに載っています。
他市の手帳をお持ちの方は北九州市のホームページから同じ内容がご覧になれます。
リンク先:北九州市ホームページ歯や口の健康のためのパンフレット「乳幼児期のお口と歯の健康」